イベント情報
『2023年度特殊鋼の最終用途別需要実態調査』報告書説明会を開催しました
市場開拓調査委員会(委員長:堀賀郎 山陽特殊製鋼株式会社取締役執行役員東京支社長)では、特殊鋼業界、関係業界の皆様のご協力のもと、1977、78年を第1回目として5年毎に「特殊鋼の最終用途別需要実態調査」を行っており、このほど2023年度の調査結果を報告書に取りまとめましたので、オンライン配信による報告書説明会を開催しました。
今回は、日本製鉄グループの調査会社である日鉄テクノロジー株式会社殿より講師をお招きして、「2023年度特殊鋼の最終用途別需要実態調査」結果について解説をして頂き、また、特殊鋼倶楽部事務局からは過去10回調査による需要推移での構成比率の変化や傾向を解説しました。
本調査は、複雑な消費パターンを経る特殊鋼の最終用途の解明を目的に実施しています。これまでの調査結果の推移をみますと、自動車向け比率は今回の調査で59.9%と拡大傾向が継続していることが明らかとなり、今後の特殊鋼の需要構造について新規開拓など構造変化が望まれる点が示唆されました。過去のデータとの比較・分析により、会員の皆様が特殊鋼のニーズを的確且つ迅速に捉えられ、新しいマーケットの開拓の一助となれば幸いです。
1.日 時:2024年12月11日(水)15時00分~16時00分
2.方 式:オンライン配信にて開催
3.次 第:
(1)「挨拶」
市場開拓調査委員会 調査WG 主査 見崎 博哉
(山陽特殊製鋼株式会社 参与営業企画管理部長)
(2)「2023年度特殊鋼の最終用途別需要実態調査」
日鉄テクノロジー株式会社 サステナビリティソリューション事業部
産業・資源循環技術部 調査第一室長 大内 邦彦 氏
(3)「特殊鋼の最終用途別需要推移」
一般社団法人特殊鋼倶楽部 事務局 内田 宏幸
4.申 込 数:約210名
(担当者:江種、内田)