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『中国BEV・SDVの世界“クルマづくり”と“売りづくり”の発想と戦略』講演会を開催しました

 市場開拓調査委員会(委員長:堀賀郎 山陽特殊製鋼株式会社取締役執行役員東京支社長)では、特殊鋼の需要開拓事業の一環として、需要産業の動向・展望について講演会を実施しております。

 トヨタグループの調査会社である株式会社現代文化研究所殿より講師をお招きして、『「中国BEV・SDVの世界“クルマづくり”と“売りづくり”の発想と戦略」~中国のクルマの進化:NEV・SDV・スマートキャビン化の最新動向~』をテーマに講演いただきました。

 今や中国はBEV、PHEV、FCEVといった所謂「NEV」と呼ばれる新エネルギー車において世界トップですが、特殊鋼の最大需要分野である自動車の電動化に伴う様々な動向の変化は、特殊鋼業界において大きな関心事項となっています。本講演では、「BEV」、更にはソフトウェアを更新し、販売後も機能や性能を高められる自動車である「SDV(Software Defined Vehicle)」やSDV化の一部として各種ソフトウェアやハードウェアのテクノロジーを統合した車室である「スマートキャビン」の実装化、情報と娯楽を組み合わせた車載システムである「IVI(In-Vehicle Infotainment)」においても中国メーカーが際立った存在であることについて実例を交え、詳しく紹介いただきました。

 中国NEVブランドのIVI車両の最新動向の把握、消費者と向き合う販売・サービス変革を実践する取り組み事例や日本の自動車部品サプライヤーを念頭に置いた中国NEVブランドへの参入戦略についての考察は、会員の皆様の今後の事業展開や事業計画の検討等に活用いただける講演会となりました。

 

 

1.日 時:2024年11月28日(木)10時00分~12時00分

2.場 所:「鉄鋼会館」802~804会議室(対面にて開催)

3.演 題:「中国BEV・SDVの世界“クルマづくり”と“売りづくり”の発想と戦略」

       ~中国のクルマの進化:NEV・SDV・スマートキャビン化の最新動向~

4.講演者:株式会社現代文化研究所

      調査研究本部 調査研究第3領域リーダー 上席主任研究員 八杉 理 氏

5.申込数:40名

 

※㈱現代文化研究所は、トヨタ自動車㈱100%出資のトヨタグループインナーシンクタンク(1968年設立)

 

 

 

(担当者:江種)

 


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