当倶楽部・海外委員会の平成30年度調査事業として実施した調査の報告書説明会を下記の通り開催しました。

　日本からASEAN・大洋州地域への特殊鋼輸出量は2011年から2017年にかけて約1.6倍に増加し、日本の特殊鋼産業にとって市場としての重要性が高まっています。

　「ASEAN・大洋州地域の特殊鋼需給動向」について、本調査を担当された大内講師の詳細かつ分かり易い説明で、盛会の内に終了いたしました。

　当日、説明会に参加された方々にはアンケートを実施し、お聞かせいただいた貴重なご意見は今後の説明会に是非とも反映させたいと思います。多数のご参加をいただき、誠にありがとうございました。

　なお、当日資料は特殊鋼倶楽部ホームページ － 会員専用ページ － イベントに掲載しています。

日　時　　2019年7月10日(水)　15時00分～16時30分　参加者41名

場　所　　東京都中央区日本橋茅場町「鉄鋼会館」701号室

講　師　　日鉄総研株式会社 調査研究事業部 経済産業調査部 研究主幹　大内 邦彦 氏

内　容　　1. 我が国特殊鋼産業にとってのASEAN・大洋州地域の位置づけ

　　　　　2. ASEAN・大洋州地域の経済と鉄鋼需給の概況

　　　　　3. ASEAN・大洋州地域の特殊鋼需給の概況

　　　　　4. ASEAN・大洋州地域の特殊鋼ユーザー産業の動向

　　　　　5. 日本の特殊鋼産業の課題

　以下に、会場写真を掲載いたします。

【会場の様子(東京・鉄鋼会館)　 左：講師の大内氏、中央：説明資料、右：会場風景】