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平成29年度 第4回 一般社団法人特殊鋼倶楽部 工場見学会 開催

 

 去る3月8日(木)、9日(金)の両日に平成29年度第4回工場見学会を開催しました。

 見学先は、愛媛県新居浜市及び西条市にある住友金属鉱山㈱ニッケル工場、東予工場及び別子銅山記念館で8日、14時30分に新居浜駅前を中型バスにて出発し各所を訪問、会員企業等から16名が参加しました。

 

 1日目、8日午後訪問先の住友金属鉱山㈱ニッケル工場に到着後、会議室にて同社金属事業本部 ニッケル工場 事務課 谷田課長より、ご挨拶及びDVD等を使用した工場概況説明を受けた後、見学に入りました。原料ヤード、ニッケル電解工程等見学後、会議室に戻り質疑応答を行い同社工場の見学を終了しました。生憎の雨模様ということもあり予定より少し早目の終了となりました。

 

 見学終了後、リーガロイヤルホテル新居浜に移り18時より懇親会を開催しました。参加者は、住友金属鉱山㈱ニッケル工場 事務課 谷田課長、同社金属事業本部 東予工場 事務課 三宅課長、同社金属事業本部 ニッケル営業・原料部 ニッケル地金 原料課 根木課長にご出席頂き約1時間半見学会参加者(一部の方を除く)の方々と懇談し盛会の内に終了しました。

 

 2日目、9日午前、訪問先の住友金属鉱山㈱東予工場(銅製錬工場)に到着後、会議室にて同社金属事業本部 東予工場 竹林工場長より、ご挨拶及びDVD等を使用した工場概況説明を受けた後、見学に入りました。初めにプライベートバース、原料ヤード、転炉、鋳造機、電解工程等見学後、会議室に戻り質疑応答を行い同社工場の見学を終了しました。

 

 午後は、別子銅山記念館を訪問、別子銅山の開発、採掘、そこで暮らした人々の生活、歴史等について説明を受け見学を終了、この後バスで新居浜駅に戻り無事2日間の見学日程を全て終え解散、帰途につきました。

 

 見学後参加者の感想では、ほぼ全員が工場見学の成果に満足し、次回の工場見学会にも参加したいとの回答を頂きました。

 

 見学先別の感想で住友金属鉱山㈱ニッケル工場については、「電解工程で種板がどんどん成長していくことが興味深かった」「電気ニッケルを作るまでの製造プロセスが今日の工場見学でイメージできるようになった。また、生産性をあげる為に塩素のリサイクルをしている事等も非常に興味深かった」「電解採取の種板を入れる槽では、臭いがもっとするかと思っていたが、ほぼ悪臭もなく、ずらっと並んだ槽を見られたのはとても印象に残った」「同社のニッケル生産はHPAL法とMCLE法の組み合わせだからこそ生産効率、競争率を引き出させているとの事でした。その仕組みには、非常に感動しました」等の感想を頂きました。

 

 一方、住友金属鉱山㈱東予工場については、「電解までの製造プロセス。アノードという言葉も全く知らなかったので勉強になった」「99%以上の銅品位のモノを作る大変さが伝わりました」「銅の製錬を初めてみました。私どもはステンレス鋼を販売するに当たり、製品を共有して販売出来る様、営業活動に活かしていきます」「Cu電解法が2つあり、東予工場殿の種板法がパーマネントカーソード法と引けを取らない生産性があるとの事は非常に印象的でした。また、電解槽のニカワのにおいは記憶に残りました」等の感想を頂きました。

 

 最後に、特殊鋼倶楽部会員企業のために貴重な機会を与えていただいた住友金属鉱山㈱ニッケル工場、東予工場及び別子銅山記念館の関係者の方々に感謝を申し上げて、工場見学会の報告といたします。

 

 以下に、写真を掲載します。

 

【工場見学の様子 住友金属鉱山(株)ニッケル工場殿】

 

【工場見学の様子 住友金属鉱山(株)東予工場殿】

 

【工場見学の様子 懇親会会場風景】

 


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